ドルトムント 首位攻防戦を制し、首位に返り咲き!香川フル出場 [試合結果]
首位マインツと2位ドルトムントの首位攻防戦
超ハイプレッシャーからショートカウンターで旋風を巻き起こしているマインツ。
このゲームでも前線からガツンガツンとプレッシャーをかけてきます。
対するドルトムントは、香川とマリオ・ゲッツェの2シャドーで挑みます。
序盤から激しいボールの奪いあい、ドルトムントはなかなか前線にボールを運べない。
ホームのマインツ優勢でゲームが進みますが、ドルトムントがカウンターで応戦。
13分、バリオスがラインの裏に抜け出し、キーパーと1対1。
しかしシュートは左に外れてしまいます。
19分、マリオ・ゲッツェがフリーでシュートを放ちますがキーパーの正面。
徐々にプレッシャーに慣れ、だいぶボールが回るようになってきたドルトムントが先制します。
26分、香川からシャヒン、シャヒンからスルーパスを出すがDFにカットされる。
それをマリオ・ゲッツェが奪い返し、右足で冷静に流し込み先制。
とても18歳とは思えないほど落ち着いたプレーでした。
先制点の後もドルトムントペース。
シャヒンが左にはたき、走り込んだシュメルツァーが強烈なシュート。
なんとかキーパーがはじき出す。
このCKをスボティッチがドンピシャで合わせるもポストに嫌われる。
バリオスも詰めていましたが押し込めませんでした。
その後も激しい試合が続き0-1で前半終了。
前半は攻守の切り替えが早く、プレミアのようなゲーム。
このペースで後半まで持つのでしょうか?
マインツは相手陣に押し込みますが、なかなか決定機を作れていませんでした。
後半開始早々、マインツ猛攻を仕掛けます。
アラギが左サイドをえぐり中に押し返します。
中で待っていたシャライが倒されPKをゲット。DFには厳しい笛。
しかし、ポランスキーのシュートは、ヴァイデンフェラーが止めました。
49分、アラギがまたドリブルで左サイドを抜け出すが
またGKヴァイデンフェラーが、いい飛び出しでシュートを打たせません。
53分、ソトがポストプレーでつぶれて、パスを受けたホルトビーが正面からシュートを放つもGK正面。
57分、ホルトビーが左サイドをドリブルで崩し中に折り返すも
シュートは枠をとらえられません。
後半開始から13分間ドルトムントは前線に全くボールが運べませんでした。
58分、ドルトムントが後半初めてのチャンス。
FKをゴール前に放り込み、ピズチェクがフリーでヘディングシュートを放つも
キーパーにセーブされてしまう。
この辺りからドルトムントもボールが回り始めます。
63分、シュメルツァーとシャヒンが左サイドでパスを好感し香川へパス。
香川が左45度からミドルシュートを放ちますが
これはキーパーがキーパーがなんとか左手ではじき出します。
66分、マリオ・ゲッツェが中央をドリブル、香川がDFを引き連れて右に流れたところを
左でフリーのバリオスにパス。
バリオスがキーパーをかわしてシュートをゴールネットに突き刺しました。
75分、久々にマインツのチャンス。
フクスの強烈なFKが枠をとらえるが、ヴァイデンフェラーがパンチングではじき出します。
77分、ドルトムントが魅せます。香川→シャヒン→香川→ゲッツェ→バリオスと短いパスで相手を崩し
シュートまで持って行きました。シュートは大きく外れてしまいましたが・・・。
そのままゲームセット。
ドルトムントが首位に返り咲きました。
マインツは、PK失敗と押している時間帯に得点できなかったのが痛かったですね。
ドルトムントは、苦しい時間帯をしっかり耐え
しっかりパスをつないで相手を崩していきました。
香川はフル出場。ゲッツェといい関係を築けていました。
惜しいシュートもありましたし、良かったのではないでしょうか。
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